自分で言うのもなんだが、私はやりたいことが多すぎる。
少しでもやりたいことに時間を注げるよう、普段から徹底して時間の無駄を省けるように心掛けている。
果たして正しい方法なのかは不明だが、私が実践している時間の節約方法を紹介する。
生活の時間短縮
服を選ぶ時間を減らす
かの有名なAppleの共同創業者、スティーブ・ジョブズは「黒のタートルネック」と「ジーンズ」というスタイルを貫いていた。
「何の服を着るか」、「組み合わせをどうするか」。その迷いと決断に必要な時間と労力は無駄である。
私が会社に行く日は、毎日同じジャケットとスラックスを着用している。
これにより10分/日の時間短縮となった。
通勤時間を減らす
私は元々、車で片道50分ほどかけて通勤していた。
通勤中は、車を運転しているので音楽やラジオを聴くくらいしか他のことができない時間となる。
それに加えて通勤時は「交通渋滞」という、これまたストレスの溜まるイベントに巻き込まれる。
これらに耐えられなくなった私は、思い切って会社の近く(徒歩10分)に引っ越した。
これにより片道40分×2。 80分/日の時間短縮となった。
掃除・片付けの時間を減らす
ルンバの導入
ご存知、ロボット掃除機「Roomba」だが、これほど革命的なガジェットは無いと思っている。
掃除機をかける時間が、実質0秒になるのだから。
私はルンバのスケジュール機能を用いて、毎日9時(もりおは会社に居る)に自動で掃除を開始する設定にしてある。
つまり、床におせんべいを食べ散らかしても、靴下の中の砂をまき散らしても、会社から帰ってきたら綺麗になっているのだ。
これは「科学」というより「魔法」に他ならない。
半年ほど愛用しているが、もうRoombaが無い生活は考えられない。
褒め過ぎて逆に怪しく思われてしまいそうなので、本件はステマではないことを申し添えておく。
これにより20分/日の時間短縮となった。
空気清浄機の導入
上記でRoomba愛を語ったわけだが、一つだけ弱点がある。
それは、床以外を掃除できないこと。
テーブルや机の上、テレビやパソコン周り、キッチンなど、床以外に掃除をしないといけない場所が多く存在する。
この掃除を劇的に楽にするのが、空気清浄機である。
空気清浄機を稼働することで空気中のホコリを自動的に収集してくれるため、溜まるホコリの量を減らすことができる。
これにより1回/週のクイックルワイパーが、1回/月でよくなった。
洗濯の時間を減らす
乾燥まで洗濯機でやっちゃう
タオル類、インナー、靴下などは、洗濯機で乾燥までやってしまう。
これにより、洗濯物を干す時間を削減することができる。
注意点は、「ドラム型洗濯乾燥機」を使うこと。
一般的に、縦型の洗濯機は乾燥機能が付いていても完全には乾かない。
それに比べて「ドラム型洗濯乾燥機」なら、洗濯量さえ気を付ければ、だいたい乾く。
「干さなくていい」は正義である。
これにより15分/日の時間短縮となった。
ハンガーに干す
ジャージ類を洗濯機で乾燥してしまうと縮んでしまう。また、シャツなどはシワになってしまう。
残念なことに、これらについては洗濯をした後に干さなければならない。
もりおは、少しでも干す作業を楽にするため、全てハンガーを用いて干している。
ハンガーを使うとシワもしっかり伸びるし、厚手の衣類は、乾きやすいように他の衣類との間を広げて干せるので、とても合理的である。
これにより15分/日の時間短縮となった。
服は一切たたまない
洗濯乾燥機で乾燥させたタオル類、インナー、靴下などはたたまずに引出しに突っ込んでいる。
少しくらいシワになっても良いではないか。どうせすぐに使うのだから。
むしろ、スペース的な問題以外でたたむ理由が見つからないのは、私だけだろうか。
ハンガーに干したジャージ類は、乾いたらハンガーのままワードローブへしまう。
うん。とても合理的である。
これにより15分/日の時間短縮となった。
朝ごはんはスムージー
私の冷蔵庫には「カゴメ 野菜生活100 Smoothie グリーンスムージーMix 1000g」がストックされている。
これを大きめのコップ一杯飲むことで、朝食としているのだ。
最大の特徴は、賞味期限がそこそこ長いこと。
店頭に並んでいるもので、約3~4ヶ月ほどの賞味期限がある。
買い足す頻度を減らせることで、時間短縮につながる。
ちなみに、もりお宅近くのスーパーでは。1本500円ほど。
【おまけ】過去に失敗した朝ごはん
- 作る手間が少ない
- スピーディに食べられる
- ごはんを炊くのが面倒
- 卵の賞味期限が短いので頻繁に買い出しが必要
- 栄養バランスが偏り、健康に良くなさそう
- 作る手間が少ない
- スピーディに食べられる
- お茶漬けの素は賞味期限が長い
- ごはんを炊くのが面倒
- 栄養バランスが偏り、健康に良くなさそう
- 作る手間が少ない
- フルーツ・グラノーラ自体は賞味期限が長い
- 牛乳を入れてから少し待たないと、ゴリゴリしていて食べにくい
- 牛乳の賞味期限が短いので頻繁に買い出しが必要
- 言わずもがな最時短
- 午前中は頭が働かない気がする
- お腹が空く
無駄な時間を省く
テレビは点けない
テレビに「終わり」はない。1つの番組が終わると、すぐに新たな番組が始まる。なので、ずっと観てしまう。
この無駄な時間を回避するには、そもそもテレビを点けないことが肝要であると考える。
ついついテレビを点けがちな朝、帰宅後、ごはんを食べる時。。。ちょいと我慢するだけで、大きな時短となるはずだ。
ゲームはやらない
私は長らくパズル&ドラゴンズ(以下「パズドラ」という)スマホゲームをやっていた。シンプルで奥が深いゲーム性に惹かれ、最初は楽しくやっていた。しかし気付くと、イベント周回の使命感に駆られ、毎日1~2時間もやるようになっていた。いつの間にか「やりたいこと」から「やらなければいけないこと」に変わってしまっていたのだ。
それに気づいた瞬間にパズドラを辞めた。
今一度、其方の本心に問うて欲しい。
そのゲームは本当に楽しいか?
SNSはやらない
これも上記に同じである。
SNSのタイムラインには、思ったより不要で不正確な情報が流れてくる。
そんな不要で不正確な情報に振り回される時間など、無駄でしかない。
特に女の子は、いいねを押すことに疲れてはいないだろうか?
今一度、其方の本心に問うて欲しい。
そのSNSは本当に楽しいか?
時間節約の注意点
寝る時間はきちんと確保する
よく、寝る時間を削って自分の時間を確保する者がいる。
これは良くない。
睡眠不足は、日中の作業効率が大幅に落ちるからである。
これにより仕事が終わらなくなってしまい、残業をすることになれば、まさに本末転倒である。
最低6時間、できれば7時間半。
疲れが取れるよう睡眠時間を確保しなければならないことは、言うまでもない。
やりたいことは我慢しない
先ほど私は無駄な時間として「テレビ」、「ゲーム」、「SNS」を挙げた。
しかし、これらの時間が無駄かどうかは、人によると考えている。
楽しみにしているテレビ番組がある。このゲームが楽しくてしかたない。・・・など。
自分が本心で「楽しい」と思うことには、惜しまずに時間をかけるべきである。
そのために、それ以外の時間を節約するのだから。
いかがだっただろうか。
参考になる部分もあれば、ならなかったかもしれない。
全てを実践しなくとも、1日に1時間だけでも時短できれば、1年で365時間の時短となり、その分を好きな事や楽しいことに時間を使うことができる。
時短は幸せの第一歩!